留学関連テスト

SATとは

Scholastic Assessment Testの略。アメリカの4年制大学への進学希望者を対象に行われる全国共通の適性試験。主にアメリカ人学生を対象としており、大学での授業についていけるだけの学力があるかどうかを測ることを目的としている。テストには、SATとSAT Subject Testsの2種類がある。 留学生にはスコアの提出を求めない大学も多いが、ハーバード大学やイェール大学、プリンストン大学などの「アイビーリーグ校」やカリフォルニア大学など有名大学では、留学生にもスコアの提出を要求することがほとんど。どのテストスコアが要求されるかは出願する大学によって異なるので、必ず事前に確認すること。

出題内容

SATには、(1)SAT(一般的な適性テスト)と (2)SAT Subject Tests(科目別テスト)の2種類がある。SAT公式サイト(http://sat.collegeboard.com/)では、各テストの内容が詳しく解説されているほか、練習問題も見ることができる。

(1)SAT

SAT はReading、Math、Writingの3セクションからなっている。また、スコアに影響しない Unscored Section(25分)が含まれており、Reading、Math、Writing のEssay以外のいずれかから出題される。これは今後のテスト開発に使用される。

Reading(70分)

問題はPassage-based Reading(読解)とSentence Completions(文章完成)の2種類からなっている。Passage-based Reading (48問)では文章の読解力が、Sentence Completions(19問)では語彙力とともに文章構造の理解力が測られる。テストは3セクションで構成され、1つは20分間、残りの2つは25分間。

Math(70分)

Mathematics は、数学的な能力を測るセクション。テストは3セクションで構成され、1つは20分間、残りの2つは25分間。Multiple choice(多肢選択問題。44問)では問題を解き、正しい答えを選ぶ。Student-Produced Response Question(通称"grid-in"。10問)では解答は用意されておらず、自分で計算して出した解答にしたがい、それぞれ回答欄(grid)の該当する数字の番号を塗りつぶしていく。このセクションでは計算機を使用できる。

Writing(60分)

問題はImproving Sentences、Identifying sentence errors、Improving Paragraphs、Essayの4種類ある。テストは3セクションからなり、1つは10分間、残りの2つは25分間。Improving Sentences(25問)は文章中の間違いを直すもの。Identifying sentence errors(18問)は文章中の誤りを見つけるもの。Improving Paragraphs(6問)は与えられたパラグラフやエッセー内の文章を見直し、わかりやすく、論理的に文章を整理し、書き直すもの。Essay(1問)は特定のテーマについての意見を述べるもの。

(2)Subject Tests

Subject Testsには、英語、歴史、数学、科学、語学の5分野がある。これがさらに細かく分かれており、英米文学、アメリカ史、世界史、数学レベル1、数学レベル2、生物学、化学、物理、リーディングのみの語学(フランス語、ドイツ語、スペイン語、現代ヘブライ語、イタリア語、ラテン語)、リスニングを含む語学(フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、日本語、韓国語)がある。

Subject Testsの受験科目については、大学によってあらかじめ指定される場合もあれば、出願者が選べる場合もある。また、Subject Testsのスコアは求めない大学も多い。

テスト時間はいずれも1時間で、形式は多肢選択式となっている。

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スコア

SAT のスコアは、Reading、Math、Writingのそれぞれについて、200~800の間で表される。Writing セクションでは、多肢選択問題について20~80、エッセーについて2~12というサブスコアも示される。

Subject Tests のスコアは、科目ごとに200~800の間で表される。語学には、サブスコアがレポートされるものもある。

スコアはオンライン(要登録)、電話、郵送の3つの方法で知ることができる。通常、オンライン、電話の場合は受験日から約2週間後に知ることができ、郵送の場合は約5週間後に通知される。申し込み時に指定した大学4校までは無料(受験料に含まれる)で、College Board 本部が直接スコアを送付してくれる。追加でスコアの送付を希望する場合は、1校当たり US$10かかる。

オンラインでは無料で24時間スコアを確認できるだけでなく、エッセーの成績通知、正答・誤答・無回答数、素点、スコア履歴なども閲覧できるため、利用価値は高い。

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試験会場

SATは、東京・福岡・茨城・沖縄・名古屋・横須賀・大阪・京都・横浜などで受験できる(2010年12月現在)。試験会場については、今後も変更がありうるので、"SAT Code Search"のページ(http://sat.collegeboard.com/register/sat-code-search)で確認すること。"Search by"のドロップダウンメニューから"Test Centers"を選択すると、"Your Test date"(試験日)、 "Country"(国)という選択肢が出てくる。自分の希望する試験日を選び、Japan(日本)を選択し、"Search"(検索)をクリックすると、試験会場が表示される。

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申込手続き

申し込みは、オンラインで可能(http://sat.collegeboard.com/register/)。その場合は、クレジットカード(Visa、MasterCard、Discover、American Express)での支払いが必要になる。郵送の場合は、小切手、Money Order、Bank Draft、UNESCO couponも使用可能。

受験料(2010年12月現在)

SAT:US$47 (登録料含む)
SAT Subject Tests: リスニングを含む外国語(1科目につき):US$ 21
その他の科目(1科目につき):US$ 10 登録料として、このほかにUS$21が必要。

問い合わせ先

College Board SAT Program Customer Service
P.O. Box 025505
Miami, FL 33102
Eメール:sat@info.collegeboard.orgTEL:212-713-7789(アメリカ国外から)、866-756-7346(アメリカ国内から)

関連サイト

URL:http://www.collegeboard.com

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