留学エージェントの選ぶ際のチェックポイントを、留学コンサルタントの本橋幸夫さんに伺いました。 本橋さんは、『語学留学指南』の著者で、留学エージェントのようなプログラムのあっせんや手続きサポートは行わずに、留学希望者に対して留学相談を中心に活動されています。また、留学カウンセラーとしての経験が豊富で留学業界の事情にも精通されています。
本橋幸夫 有限会社あうとりがー代表取締役。法政大学経営学部卒業後、会社員を経て24歳の時、渡米。帰国後、留学会社勤務し、法人営業(留学代理店開拓およびコンサルティング)、留学カウンセリングを11年間行い、約300社(国内英会話学校、旅行会社、留学エージェント)と取引し、約3,000人の語学留学希望者の留学相談、手続きに携わる。現在は留学コンサルタントとして、留学全般の情報を提供している。主な著書『語学留学指南』(ナカニシヤ出版)。 |
|
留学エージェントを使う場合、使わない場合のメリット・デメリットをしっかりと理解し、その上でエージェントを使うかどうかを決定することが前提。留学エージェントを選ぶ際の6つのチェックポイントを紹介しましょう。
インターネットや留学情報誌などを活用し、複数の留学エージェントを比較検討し、自分の求めるサービスを提供する会社を選ぶ。比較することでそれぞれのエージェントの違いを把握できるので、より自分の希望に合った会社を選ぶことが可能となる。
実際に留学エージェントにコンタクトをとった際、会社の雰囲気やスタッフの応対や印象などをチェックする。感じが悪かったり、高圧的であったり、横柄な態 度をとるようであれば要注意。また、質問や疑問点などメール等で連絡した後など、すぐに返信が来るのか、あるいは、しばらく経っても何も返信がないのかな どもチェックしてみる。対応のスピードは会社の体質を反映するものと知ろう。
その留学エージェントを利用した場合、留学費用(授業料・滞在費等)はいくらになるのか、それ以外の費用(手続き料やその他のサービス)はいくらかかるの かなど、料金の内訳をしっかり確認しておく。加えて、手続き料の中にどんなサービス内容が含まれているのかもチェックする。それらを納得した上で決めるこ とが大切。
留学エージェントによってサポートの範囲は異なるので、サポート内容の確認は必ずしておく。どちらが良い悪いではなく、自分の欲するサービス内容かどうかをチェックすることが大切。
それぞれの留学エージェントのカウンセリング方法も、会社の体質が表れやすいもの。留学カウンセラーのこんな点をチェックしよう。
これらの項目に当てはまる留学カウンセラーの場合は注意しよう。上記の項目に該当する場合、申し込み後もやり取りの面で何かとストレスを抱えがちで、トラブルを起こしやすい。
留学エージェントとのトラブルの中で一番多いのはキャンセル時の返金問題。約款(申込の契約内容の説明書類)の規定はしっかり理解し、わかりづらい点、疑 問点はカウンセラーに確認しよう。キャンセル規定を自分の中で、しっかり理解、納得した上で申込書に署名することが大切。
一般的に、経営状態が悪い会社や申し込み後トラブルになりやすい会社は、顧客に対する応対面がずさんであったり、営業方法が強引である傾向があると知っておこう。