
素朴で陽気な人々と交流し深みあるケルト文化に触れる
留学生受け入れに熱心少人数でじっくり学ぶ
日本では、アイルランドはほかの英語圏諸国に比べて、まだあまり広く認知されていない留学先。しかし、政府が留学生受け入れに熱心なこともあり、情報にアクセスしやすく、学校選びや入学手続きはスムーズに進む。
教育レベルはイギリスと同等の高度なものが期待できる一方で、物価は低め。また、アイルランド人はとても気さくでフレンドリーな人が多いため、一度滞在すると、その独特な文化と相まって、アイルランドという国そのもののファンになる人も多い。
大学はそもそも数が非常に限られているので、語学習得のためには、私立の語学学校に通うことになるだろう。一般英語やビジネス英語のほか、試験対策や進学準備など、さまざまなコースが用意されている。語学学校には政府の教育諮問機関であるACELS(*)による審査、認可が行われているので、学校選びの参考にするといい。
語学学校は、圧倒的に首都であるダブリンに多いが、日本人の姿をほとんど見かけることのないような小さな町の学校を選んで、のんびりと過ごしながら学ぶこともできる。
アイルランドはフランス、スペイン、イタリアなどヨーロッパの非英語圏諸国からの留学生が多く、学校は一般に小規模だ。クラスも必然的に少人数なので、じっくりとレッスンを受けたい人には申し分のない環境だ。
独特の文化が息づく緑に包まれた美しい国
アイルランドのシンボルカラーが緑色であることからもわかるように、1年を通して豊かな緑に囲まれており、気候も比較的穏やか。国民の40%が25歳未満という、活力にあふれた国でもある。
また、ケルト美術、ケルト音楽や、オスカー・ワイルドやジェイムズ・ジョイスなどに代表されるアイルランド文学の系譜もあり、文化的には非常に成熟している。アクティビティーでは、アイリッシュダンスや美術館見学、ドッグレースなどを体験できる。
ワーキングホリデーで渡航することもでき、年間400人ほどの日本人にビザが発給されている。
(*)ACELS:The Advisory Council for English Language Schools