ワーキングホリデーとはそもそも何だろう?というところから、現地サポート機関の利用ガイドまで、詳しくご説明しています。
ワーキングホリデーは、18~30歳(イギリスは18~25歳)の若者を対象に協定を結んだ2国間で、最長2年間定められた期間中に、相手の国の文化を学び、交流するという目的で発足した制度です。その期間には、旅行はもちろん、滞在資金を補うためのアルバイトや学校で勉強することも認められてます。日本では、1980年にオーストラリアと政府間協定を結び、その後、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、そして2009年には中華民国(台湾)、2010年に香港が加わり、現在11カ国との間で、この制度が実施されています。
ビザ発給の条件は国によって多少異なりますが、年齢や資金などの条件をクリアすれば比較的簡単に取得できるのが魅力です。現在では、毎年1万数千人以上の若者がこの制度を利用して海外へ出かけています。
なかでも人気があるのはオーストラリア、ニュージーランド、カナダの3カ国で、物価が比較的安いことや、現地でのアルバイト先をある程度見つけやすいことなどが人気の理由となっているようです。イギリスやフランスも人気がありますが、ビザの発給数が少ないことから、競争率が高く、また言葉の問題からかドイツや韓国は、前述の国々に比べるとまだワーキングホリデービザ取得者はそう多くないようです。アイルランドは、注目を集めていますが 、発給数が少ないので、狭き門と言えるでしょう。
この制度を利用するに際して、語学力は特に問われません。語学力がまったくなくても参加できるわけですが、現地での生活や仕事探しなどではより語学力が問われることが出てくる場合もあるので、参加する前に語学力が少しでもあるほうが良いというのは言うまでもないでしょう。
ワーキングホリデー制度では、現地でのアルバイトや学校で学ぶことが許可されています。就学や就労に関しては国によって様々な制限がありますので、目的国の条件をよく理解しておくことです。一定の都市に滞在してじっくり語学力を身につける人もいれば、転々と旅をし続ける人もいたりで、ワーキングホリデー制度の利用の仕方は人それぞれです。しかし、ビザが簡単に取得できるからといって、気軽に渡航し、無計画に過ごすのは無駄なので、帰国後の就職やキャリアアップにつながるような体験にするべく、具体的な目標をかかげて、さまざまなことにチャレンジしてみましょう。